// Blueprint — Channel /04

AI と働くための作業環境を、こう組みました。

新しい道具を試すより先に、情報をどこに置いてどう流すかを決めたほうが、結局は速く回りました。土台にしているのは、受け取る・仕分ける・作業する・覚えておくという 4 つの層です。v4 ではここに、進み具合を人が眺めるための層をもう 1 つ足しました。どの版にも、層ごとの考え方 (Frame) と、私が実際に組んだ中身自分の環境に置き換える手順 (How to adapt) を書きました。

設計は何度も作り直していて、いまが v4 です。そのたびに何を変えて何をやめたのかも、各ページの Migration log に残しました。

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Blueprint は、何を版で残しているのか

  1. 01

    ここに書いているのは、AI と一緒に働くための作業環境の組み方です。新しい道具の紹介ではありません。ファイルをどこに置くか、何を AI に読ませるか、終わった作業をどこに記録するか。そういう決めごとを一式にして、作り直すたびに版を切って残しています。

  2. 02

    どの版も同じ組み立てです。はじめに骨組みを説明します。これは誰が使っても成り立つ置き場の分け方で、特定の道具に寄せていません。次に、その骨組みを自分がどう実装したかを、使ったツール名まで含めて書きます。最後に、読んだ人が自分の環境へ当てはめる手順を置きました。前の版がある版には、何を変えたかの記録 (Migration log) も付きます。CWD (作業ディレクトリ。Claude Code を起動したフォルダのこと) が 1 つしかない状態からでも始められるように書いています。

  3. 03

    古い版も消していません。新しい版を切っても、前の版はそのまま置いてあります。何に困って次の版へ移ったのかは、完成形だけ見ても伝わらないからです。やめた置き方や、まだ決めきれていない部分も書いてあります。なお v1 と v2 のページはありません。当時どうしていたかは、各ページの Migration log から追えます。

v4 下書き

iCloud をやめ、Notion を絞り、記録は AI 専用にして、人が見る画面を自分で作った

v3 を半年動かして、困りごとが 4 つ出てきました。iCloud に置いたファイルが同期待ちになって読めない。思いつきの最初の置き場 (Inbox) を Notion と Obsidian の 2 か所に作ってしまい、同じことを二度書いていた。過去の記録 (Memory) は自分の手で書く前提にしたのに、実際にはほとんど書かなかった。Notion を人が見る画面として使い続けるには、外部から読み書きする窓口 (API) の回数制限と更新の手間が重すぎた。 v4 はこの 4 つを潰します。記録の置き場は、AI だけが書き込む場所として線を引き直しました。人が状況を眺める画面は Notion をやめ、自分で作った HTML サイト (kuritakazuki.com) にまとめます。Claude Code と Codex (OpenAI のコーディング用 AI) は同じ土台の文書を共有して、どちらから始めるかだけを変えて使い分けます。まだ改修の途中です。

5 層でできている·ほかの環境での使い方 3 例·2026-04-30
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v3 運用中

全体を見渡す場所と手を動かす場所を分け、外でのメモは Notion と Obsidian に書き分けた

案件を1か所からまとめて見渡して指示を出す場所と、実際にコードや原稿を書く場所を、別々のフォルダに分けました。見渡すほうは Exocortex と名付けた自作の置き場で、中身は Markdown ファイルの集まりです。書くほうは案件ごとに用意した ~/dev/{project}/ のフォルダで、そこで Claude Code を起動して作業します。外出中に浮かんだことは Notion に、机に向かっているときは Obsidian に書いていました。この形で半年ほど動かすと、直したい点がいくつも出てきました。

4 層でできている·ほかの環境での使い方 3 例·2026-03-31
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